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◆19OIuwPQTE 氏が手がけた作品 話数 タイトル 登場人物 198 魔法少女リリカルなのはBR Stage01 ファイナルゲーム魔法少女リリカルなのはBR Stage02 心の力を極めし者魔法少女リリカルなのはBR Stage03 紡がれる絆魔法少女リリカルなのはBR Stage04 虹の星剣 高町なのは(StS)、ユーノ・スクライア、ヴィヴィオ、キング、金居 登場させたキャラ 1回 高町なのは(StS)、ユーノ・スクライア、ヴィヴィオ、キング、金居 投下回数は僅か1回。しかしその1回が、終盤の混戦を見事にまとめ上げた名作として人気を博している。このタイミングで飛び込んできた勇気と、その作品の熱さと完成度には敬意を表したい。 -- 名無しさん (2011-02-17 18 59 10) 名前 コメント
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閉鎖された戦場――リニアレール車両内に、嵐が吹き荒れていた。 「うおおおおおおおぉっ!!」 青い髪の破壊神――スバルが雄叫びを上げながら敵陣の中心に飛び込み、車両を占領するガジェットの一体に掴み掛かった。 コード状の触手をしっかりと掴まえ、スバルは捕獲したガジェットをハンマーのように振り回し、手近な敵に容赦なく叩きつける。 咄嗟にAMFを展開するガジェットだが、高度な対魔法防御も原始的な物理攻撃には何の意味も無く、鈍器代わりに使用された仲間共々に破片を撒き散らしながら砕け散った。 「次っ!!」 獰猛な光を瞳に宿し、スバルは次なる獲物へと魔の手を伸ばす。 ローラーブーツを噴かし、背後から抱きつくように新たなガジェットを捕まえたスバルに、残りの敵が一斉に光線を放つ。 降り注ぐ魔力弾の集中砲火にスバルは不敵な笑みを浮かべ、捕獲したガジェットを盾のように前方へ突き出した。 迫り来る凶弾の雨を認識したガジェットは防御プログラムを作動、AMFを展開する。 味方の展開したAMFに阻まれ、ガジェット達の攻撃はスバルに届くことはない。 「わはははは! 無駄無駄無駄ぁっ!!」 敵の攻撃を敵の障壁で無効化しながら、スバルは勝ち誇ったように哄笑する。 あらゆる魔法を打ち消すガジェットのAMF、敵に使われれば確かに厄介極まりない「壁」だが……自分で使う側に回ってしまえば、これ程便利な「盾」は無い。 更にガジェット本体の強度やスバル自身の腕力も相まって、魔導師にとっての最悪の「敵」は、今やスバルにとっての最適な「武器」と化していた。 敵の集中砲火が止んだ瞬間、今度はスバルが攻勢に回った。 手元のガジェットを力任せに放り投げ、敵にぶつけて牽制する。 敵が怯んだ隙に距離を詰め、術式を纏わせた拳で全力で殴りつける。 「リボルバーキャノン!!」 咆哮と共に零距離から撃ち出された衝撃波が、ガジェット達を粉微塵に消し飛ばした。 「あたしを誰だと――へぶっ!?」 高らかに勝ち名乗りを上げかけるスバルの背中に、ガジェットの放った光線が容赦なく突き刺さった。 バリアジャケットのおかげで光線自体によるダメージは皆無であったが、着弾の衝撃スバルの身体は前のめりに倒れ込み、顔面を強かに床に打ちつけた。 「っつぅー……」 痛む鼻頭に涙目になりながらスバルは上体を起こし、決め台詞を邪魔した無粋な敵を憤怒の表情で睨みつける。 「お前ら……」 幽鬼のようにゆらりと立ち上がり、スバルは額に青筋を浮かべながら口を開いた。 右手首のタービンが獲物を追う獣のように獰猛に唸りを上げ、全身から溢れ出る魔力が竜巻のように渦を巻き、荒れ狂う嵐となって車両内を吹き荒れる。 ライトニング隊との合流というティアナの指示も、リニアレール奪還という自分達の任務そのものも、既にスバルの頭から消え失せていた。 今の自分のやるべきことは唯一つ、空気の読めない馬鹿共の抹殺――今のスバルの思考回路は、その一点に支配されていた。 「――全員、極刑!!」 スバルの怒号と共に空間が爆砕し、衝撃で車両天井が弾け飛ぶ。 この瞬間、戦場は処刑場へとその名を変えた。 リニアレール第五車両、戦闘続行中。 リニアレール車両内を、一陣の風が駆け抜ける。 ≪Sonic Move≫ 合成音声の無機質な呟きとほぼ同時に、車両中央に浮かぶガジェットが細切れに解体される。 ≪Sonic Move≫ 再び響く合成音声と共に、振り下ろされた鋼の塊が車両後方を飛ぶガジェットが叩き潰し、更に返す刃でもう一体、敵がAMFを展開する前に一瞬で斬り捨てる。 ≪Sonic Move≫ 三度紡がれる死刑宣告。 次の瞬間、今度は車両前方のガジェットを、赤い髪の死神――エリオの槍が貫いていた。 動きを止めたエリオをガジェット達が素早く取り囲み、一斉に光線を撃ち出した。 ≪Sonic Move≫ 迫り来る光線の集中砲火に、エリオのデバイスが四度目の呟きを発する。 次の瞬間、突如エリオの身体が霞のように掻き消えた。 標的を見失った光線は直進を続け、その先に浮かぶ仲間の身体に無慈悲に突き刺さる。 遅い、余りにも遅くて欠伸が出る……同士討ちして爆発するガジェット達を背中越しに一瞥し、エリオは軽やかな音を立てて床に着地した。 鋭く正確なガジェットの光線攻撃だが、キャロの加速補助を二重に受け、しかも高速機動魔法を発動した今の自分の敵ではない。 破片の散らばる床を蹴り、壁を、天井を、そしてまた床を……車両内を縦横無尽に駆け回り、エリオは踊るように生き残りのガジェット達を翻弄する。 ガジェットがエリオを捕捉し、内蔵武器を起動する――その一瞬の隙に敵の懐に飛び込み、光線を放たれる前にデバイスを突き立てる。 AMFを発動させるべく敵が動きを止めたその刹那、ガジェットの背後に回り込み槍を一閃させて斬り伏せる。 魔法を無効化するガジェットのAMFも、鋭いが遅い敵の攻撃も、使われる前に倒してしまえば気にする必要は無い。 圧倒的とも言えるエリオの猛攻を前に、生き残りのガジェット達は撤退を開始した。 卵のような身体を反転させ、脱兎の如く逃げ出すガジェット達だが、しかしその必死な行動を嘲笑うかのように……、 ≪Sonic Move≫ ――敵を遥かに凌駕する神速の動きで正面に回りこんだエリオが、槍を携え立ち塞がる。 更にエリオの隣にもう一人、桃色の髪の伏兵――キャロが姿を現した。 「錬鉄召喚、アルケミックチェーン!」 キャロの呪文発動と共に床面に魔方陣が展開され、その中心から出現した無数の鎖がガジェット達を絡め取る。 「フリード」 捕縛したガジェット達を油断なく見据え、キャロは傍らの相棒に呼びかけた。 主の命令に応えるように、フリードが口の中から火球を生み出す。 同時に隣のエリオも槍を構え、穂先に魔力を集束させる。 「ブラストレイ」 キャロの号令と共に炎の弾丸が、 「ルフトメッサー」 エリオの怒号と風の刃が、 「「――シュート!!」」 撃ち放たれた。 同時に撃ち出された炎と風の魔法は互いに干渉し、力を増幅させながら混ざり合い、最終的に巨大な火球となってガジェット達を飲み込んだ。 まるで赤い絨毯を引いたように車両中が火の海に包まれ、防火装置の作動した天井から人工的な雨が降り注ぐ。 スプリンクラーの水滴を全身に浴び、消えていく炎の海をどこか名残惜しそうに一瞥してから、エリオとキャロは互いの健闘を称え合うように笑いながらハイタッチを交わした。 リニアレール第十車両、制圧完了。 「あの馬鹿共が……」 各車両に設置された防犯カメラからリアルタイムで送られてくるスバル達の戦闘映像を横目に見遣り、ティアナは苛立ったように舌打ちした。 「馬鹿スバル! 遊んでないでとっとと先に進みなさい!! エリオにキャロ! 車両燃やしながらはしゃぐな!!」 調子に乗る同僚達を通信回線越しに怒鳴りつけ、ティアナは続いてロングアーチへと通信を繋ぐ。 「スターズF、五両目で戦闘中。ライトニングF、十両目を奪還」 自分は何をしているのだろう……列車の停止作業と並行して、いつの間にか現場管制の真似事をしている自分自身に呆れるように、ティアナは重い息を吐いた。 管制など訓練生時代に軽い講義受けただけで演習すらも行った経験は無く、そもそも複数の作業を両立出来る程の処理能力は自分には無い。 現に今自分は現場の状況報告と司令部からの指示伝達との中継に追われ、肝心の車両制御の方は中々進展していない。 本来どちらかに集中するべき――否、現状を鑑みればどちらに集中するべきかは明らかなのだが、どちらとも中途半端に進んでしまっているので切り捨てるに捨てられない。 結果どちらにも集中出来ないまま時間だけが浪費されていくという本末転倒な状況が続いているが、自分を変えようにもつまらない意地が邪魔をして中々一歩を踏み出せない。 大体このような作業はリイン曹長の仕事だろうに……出撃の際に隊舎に残った上司に八つ当たりするように恨みの矛先を向けながら、ティアナは黙々と己の仕事を続ける。 手元に展開したウィンドウ――緊急操作マニュアルを慎重に確認しながら、掲載された過程の一つ一つを丁寧に消化していく。 『ティア! 五両目のガジェットは全部潰したよ!!』 『ティアナさん、十両目の鎮火を確認したので次の車両に進みます』 スバルとエリオからの報告を受け、制御パネルを操作しながら該当する車両の防犯カメラの映像を呼び出す。 ……マニュアルを読み間違い、操作手順を一つ飛ばしてしまいエラー表示が出た。 「スバル、六両目のガジェットは五体。七両目の重要貨物室には敵はいないみたいだから、さっさと潰してとっととちび達と合流しなさい。 エリオにキャロ、九両目の敵は九体、ちょっと数が多いけど気合いと根性で乗り切るのよ」 操作をやり直しながらしながら現場のスバル達に通信を繋ぎ、激励の意味を込めて指示を出す。 ……パスワードを打ち間違い、エラーの壁にぶつかった。 「スターズF、五両目を奪還。ライトニングF、九両目に突入」 再度パスワードを入力し、ロングアーチにも状況を報告する。 ……指が誤って削除キーに触れ、これまでの苦労が白紙に戻った。 ティアナの中で、何かが切れた。 「だああああああああああああっ、もう! このポンコツ列車がああああああああっ!!」 髪の毛を両手でかき回しながら絶叫し、ティアナは八つ当たりするように操作パネルに拳を叩きつけた。 緊急操作マニュアルに羅列された二十以上の手順を再び最初からやり直し……自身の過失が原因とはいえ、これは流石に気が滅入る。 大体電車などどうせ走るか止まるか車内放送を流すか程度の機能しか存在しないというのに、その操作に何故ここまで煩雑な手順が必要となるのか。 犯罪防止のためか何かは知らないが、無駄なハイテクなど害悪以外の何物でもない。 やってられるか……据わった眼でマニュアルのウィンドウを睨みつけ、ティアナはデバイスを取り出した。 クロスミラージュの銃身が怯えたように一瞬震えるが、頭に血が上ったティアナが気付くことは無かった。 わざわざ正攻法で付き合ってやる義理など、考えてみれば無いではないか。 目には目を、ハイテクにはハイテクを――クロスミラージュを制御システムに介入させ、ガジェットと同じやり方で車両の制御を乗っ取ってしまえば万事解決。 インテリジェントデバイスに搭載されたAIは戦闘用、しかもクロスミラージュは最新型……ガジェットのような訳の解らないメカに出来て、自分の相棒に出来ない道理は無い。 デバイスの装甲をこじ開け、必要な配線を引き出す。 機械の扱いは簡易デバイスを製作する際に多少は勉強した、ハードウェアを繋げるだけならば自分でも簡単に出来る。 ソフトウェアの接続と掌握――言い換えればハッキングの作業自体は完全にクロスミラージュ頼みであるが、そこは相棒の性能を信じるしかない。 ≪M……master?≫ クロスミラージュが困惑したように声を上げるが、ティアナは無視して作業を続ける。 ガジェットの残骸から拝借したケーブルにデバイスを繋ぎ、制御機器に接続して準備完了。 「クロスミラージュ! ちょっとハッキングでメインコンピュータを乗っ取って、大至急列車を止めなさい!!」 まるでイソギンチャクのように無数のコードやケーブルに繋がれ、急造のハッキングツールと化した己のデバイスに、ティアナは高らかに命じた。 こいつはデバイスを一体何だと思っているのだろーか……所有者の破天荒な行動に些か呆れながらも、クロスミラージュは主の命令を忠実に実行する。 ――メインシステムにアクセス、プロテクトを突破 ――制御プログラムに介入、システムの掌握完了 リニアレールの制御奪取を完了させたクロスミラージュが停止シグナルを送信し、列車が急ブレーキをかけて減速する。 まるで地震でも起きたかのように車両が大きく揺れ、窓の外の景色が動きを止める。 ≪Order complete≫ 「ご苦労」 命令完遂を報告するデバイスに労いの言葉を短く口にし、ティアナは大きく安堵の息を吐いた。 さて……クロスミラージュに繋いだコードやケーブルを引き抜きながら、ティアナは今後の段取りを思案する。 まずはロングアーチに列車停止を報告、ついでにスバル達の戦闘状況も伝えておけば効率的だろう。 その後はスバルと共にエリオ達と合流……否、先にスバルを合流させて後から追い着いた方が良いだろうか。 各車両内の映像を映すウィンドウ群を見回すティアナは、その時ふと眉を顰めた。 エリオ達の戦う第九車両からの映像が、いつの間にか途絶えている。 受信機の故障か、それとも戦闘の余波でカメラが壊れたのか……十中八九後者だろーなーとエリオ達の荒っぽい戦い方に嘆息を零しながら、ティアナは二人に通信を繋ぐ。 「エリオ? キャロ?」 二人の名を呼びかけてみるが、しかし通信機から返るのは雑音のみ……念話でも同じことを試してみたが、結果は変わらなかった。 敵のジャミング……ティアナの顔から血の気が引いた。 AMFを全開にすれば、通信魔法の妨害など造作も無い。 その思考に至らなかった自分自身を責めながら、ティアナは唯一通信の繋がる仲間――スバルに叫ぶ。 「スバル! エリオとキャロを助けて!!」 同時刻、エリオとキャロは半壊した第九車両で、巨大な敵と対峙していた。 比喩ではない……自動扉を周囲の壁ごと突き崩し、ガジェット掃討も佳境に入っていた第九車両に、それは突然姿を現した。 車両の幅の半分以上を塞ぐ球形の巨体――これまで自分達が倒してきたガジェットとも、外でなのは達が戦う敵とも異なる、しかし明らかにその面影を持つ新手の敵。 ガジェットの新型、卵型の通常タイプをⅠ型、三角形の航空型をⅡ型とするならば、これはさしずめⅢ型と言ったところだろうか。 この車両に残存していたガジェットⅠ型数体を周囲に従え、威圧するように自分達と相対する未知の敵に、エリオ達の顔が緊張に強張る。 ガジェット達も敵を警戒しているのか、攻撃を仕掛ける様子も先の車両に進攻する気配も見せない。 まるで時が止まったかのように続く沈黙、しかしこのまま永遠に睨み合いで時間を浪費する訳にもいかない。 「キャロ、頼むよ」 「任せて、エリオ君」 パートナーの言葉に力強く首肯し、キャロは呪文の詠唱を始める。 エリオの足元に薄桃色の魔方陣が展開され、くるくると独楽のように回転しながら輝きを増していく。 「What I want is the chain of bonds, What I wish is the sword of justice.(我が請うは縛めの鎖、我が求めるは正義の剣) What I hope is the bliss of my edge, what I desire is ruin of my enemy.(我は望む幸運を我が刃に、我は欲する破滅を我が敵に)」 朗々と紡がれるキャロの言の葉を聞きながら、エリオは腰を落としてストラーダを構えた。 両脚にぐっと力を込め、穂先の切っ先に魔力を集束させる。 穂先の付け根のカバーがスライドし、カートリッジの空薬莢が排出される。 放物線を描いて落下する空薬莢が、からりと音を立てて床に転がり……瞬間、エリオが動いた。 地を穿つような勢いで床を蹴り、デバイスのブースターを点火する。 ほぼ同時に、キャロの呪文も完成していた。 「アルケミックチェーン・デュアルブーステッド!!」 車両内に凛と響き渡るキャロの声と共に、床に敷かれた魔方陣から数本の鎖が〝高速で撃ち出され〟た。 術式構成の段階で「加速」と「突撃強化」の補助効果を組み込まれ、無機物操作の魔法によって召喚と同時に矢のように射出された錬鉄鎖が、ガジェットⅠ型を正確に射抜く。 一つ眼に灯る光が消え、鎖に貫かれたまま力なく床を転がるガジェットⅠ型に一瞥も向けることなく、エリオはただひたすらに目の前の敵――ガジェットⅢ型へと突き進む。 ≪Sonic――≫ デバイスの無機質な呟きと共に、エリオの世界がギアを切り替えた。 音が消え、まるで早回しのビデオのように加速しながら流れ過ぎる景色……神速の領域、時の流れから切り離された孤独な世界で、エリオはただひたすらに前進を続ける。 走る、奔る、駆ける、翔ける……。 敵の懐に飛び込む、己の間合いに捻り込む……辿り着いた。 床を踏み締める、槍を振り上げる、そして……飛ぶ! ≪――Move≫ 再度耳朶を打つストラーダの声……音を取り戻し、世界は正常な時の流れに帰還した。 一瞬でガジェットⅢ型の頭上に移動したエリオが、渾身の力を込めてデバイスを打ち下ろす。 大上段から振り下ろされたエリオの斬撃を、ガジェットⅢ型は帯のようなアームを交差させて受け止めた。 魔力の刃と鋼の鎧がぶつかり合い、火花を上げて拮抗する。 堅い……予想外の敵の頑丈さに歯噛みしながら、エリオは更に槍を捻じ込む。 魔力を纏った鋼の切っ先が敵のアームを貫通し……刹那、逆三角形に並んだガジェットⅢ型の三つ眼が不気味に輝き、放たれた光線がエリオの身体に突き刺さった。 「ぐぁっ……!」 呻き声と共に吹き飛ぶエリオを、ガジェットⅢ型のアームが絡め取るように拘束した。 容赦なく身体を絞めつける敵の拘束に骨が軋み、エリオの口から苦痛の声が漏れる。 「エリオ君!」 捕われたパートナーに悲鳴を上げ、エリオの元へと走り出すキャロの足に、黒い触手が絡みついた。 転倒するキャロの目に映ったものは、身体を貫く鎖を引きずりながらゆっくりと起き上がる、破壊した筈のガジェットⅠ型。 倒し損ねていた……キャロの瞳が愕然と凍りつく。 再起動したのか、最初から死んだフリをしていたのかは定かではないが、どちらにしても形勢が逆転してしまったことに変わりは無い。 危機に陥る主の前にフリードが盾のように立ち塞がり、口元に火球を生み出す……が、生成された炎の弾丸は、しかしその直後に魔力レベルで霧散した。 AMF……キャロの顔が絶望に染まった。 必死に術式を構築しようと試みるが、魔力は欠片も結合しない。 足掻くキャロを嘲笑うように、ガジェットⅠ型は触手をのばしながら獲物ににじり寄った。 割れた単眼が鈍く煌き、コード状の触手が嬲るようにキャロの身体を這い回る。 「い、やぁ……!」 掠れたような悲鳴がキャロの口から漏れ、大粒の涙が頬を零れ落ちる。 その瞬間、エリオの中で何かが切れた。 「ゴミ屑風情が……キャロを、放せええええええええぇっ!!」 怒りに染まった咆哮と共に、突如エリオの全身から激しい電光が迸った。 まるで爆発するようにバリアジャケットが弾け飛び、衝撃でガジェットⅢ型のアームが千切れ飛ぶ。 敵の拘束から解放されたエリオはガジェットⅢ型に背を向け、キャロを陵辱するガジェットⅠ型へと走り寄った。 狂犬のように牙を剥き出し、猪のように直線的な突進を仕掛けるエリオを嗤うように、ガジェットⅠ型が光線を放つ……が、 「鬱陶しい!!」 怒号と共にエリオの体から放たれた電撃の牙が、まるで食い千切るように敵の光線を消し飛ばした。 守りたいと思った人がいた、護ると決めた人が出来た。 いつも笑っていて欲しいと願った、だから自分がその笑顔を守ろうと誓った。 故にエリオは……キャロを泣かせたあの敵を、全力全開で殺すことを心に決めた。 どくん……と、ストラーダの奥で何かが鼓動したような気がした。 「うおおおおおおおおおおおおっ!!」 雄叫びを上げながらエリオはガジェットⅠ型に肉薄し、デバイスを力任せに突き刺した。 体内の魔力の全てを電気に変換し、ストラーダ表面を伝えて敵の体内に叩き込む。 内部機構を直接破壊され、黒煙を吐きながら完全に機能を停止したガジェットⅠ型を、エリオは槍に突き刺したまま振り上げ、まるで鉄槌を振るうように床に叩きつけた。 まるで硝子細工のように粉砕され、破片を撒き散らしながら爆発するガジェットⅠ型に、キャロが安堵したように吐息を零す。 「ありがとう、エリオ君……」 涙の残る顔で控えめに笑うキャロに応えるように、エリオは荒い呼吸を整えながら満面の笑みで親指を立てた。 その時、エリオによる仲間の破壊を静観していたガジェットⅢ型が、再び動いた。 無機質な――しかしどこか獲物を狙う猛禽のような鋭い光が三つ眼に灯り、撃ち出された三条の光線がエリオの背中を襲う。 しまった……迫り来る敵の攻撃に、エリオは愕然とした表情を浮かべた。 キャロを助けることで頭がいっぱいで、背後の敵のことまでは考えていなかった。 身を護るバリアジャケットは既に無く、回避も電撃による相殺や防御陣の展開――魔力が残っていれば、の話であるが――もこのタイミングでは間に合わない。 やられる……自身の甘さと現実の残酷さに歯噛みするエリオの前に、青い影が突如滑り込んだ。 「スバルさん……」 まるで盾になるように自分の前に立ち塞がる白い背中、まるでヒーローのように自分の窮地に颯爽と現れた仲間――スバルの名を、エリオは思わず呟いていた。 ≪Protection≫ 術式発動を告げるデバイスの声と共に、スバルは掌を前方へと突き出す……が、AMFが展開されているのか防御陣が出現することはなく、三発の光線が正面からスバルを直撃した。 「ぁ痛っ!?」 「「スバルさん!?」」 予想外の事態にスバルは小さく悲鳴を漏らし、エリオとキャロは唖然と声を上げる。 しかし第五車両の時には敵の不意打ちにあっさりと吹き飛ばされたスバルだったが、その際の教訓を生かしたのか、今度は踏鞴一つ踏まずに持ち堪えてみせた。 文字通り身を盾にして仲間を守り抜き、スバルは背中越しにエリオ達を振り返る。 「二人とも、よく頑張ったね。もう大丈夫だよ!」 笑いながら紡がれたスバルの科白は、根拠も説得力も――数秒前に本人があっさりと敵の攻撃を喰らったこともあり――皆無だったが、何故かエリオ達の心に染み入った。 格好良い……と、素直に思えた。 「さぁ、二人とも……皆で玉コロ退治といこーか!!」 不敵な笑みと共に轟くスバルの号令と共に、反撃が始まった。 天元突破リリカルなのはSpiral 第10.5話「初めて会っていきなりだけど、一緒に頑張ろうね(後編)」(続) 戻る 目次へ 次へ
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能力の制限 全参加者共通の制限は以下の2つ。 突出した身体能力・戦闘力・再生力は制限。度合いは書き手の裁量に任せられる。 首が爆破されても死なない参加者の場合、首輪は致死確実の部位に設置されている。 以下は個人単位での制限がある参加者の一覧。 【アーカード@NANOSING】…心臓破壊で死亡、身体能力・再生力の低下、変化・使い魔召喚の不可 【アレクサンド・アンデルセン@NANOSING】…再生力の低下 【エネル@小話メドレー】…攻撃射程は最大でも300m、雷化は手足のみ、“心網”は1エリアのみ、思考の読み取りは不可 【殺生丸@魔法妖怪リリカル殺生丸】…嗅覚の低下、飛行で消耗大 【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反目のスバル】…対象一人当たりにつき体力・精神力の消耗大 【C.C.@コードギアス 反目のスバル】…極度の致命傷以外は時間次第で治癒、ギアス提供・精神攻撃は不可 【セフィロス@リリカルなのはStrikerS片翼の天使】…身体能力・魔法攻撃力の低下 【アンジール・ヒューレー@リリカルなのはStrikerS片翼の天使】…マテリアルパワーは消耗大。変身・双方向コピー不可 【ヴァッシュ・ザ・スタンピード@リリカルTRIGUNA s】…AAの破壊力、攻撃射程は最大500m、攻撃後の消耗大、身体能力、再生力低下 【ミリオンズ・ナイブズ@リリカルTRIGUNA s】…AAの破壊力、攻撃射程は最大500m、攻撃後の消耗大,身体能力、再生力低下 【ヒビノ・ミライ@ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは】…変身後も人間大、変身による疲労はなし、変身解除後1時間変身不可、技の消耗大 【相川始@魔法少女リリカルなのは マスカレード】…ジョーカーへの変身後の疲労大、変身解除後1時間変身不可、ジョーカーの欲求大、極度の致命傷はカード化(死亡)、それ以外は時間次第で治癒 【キング@魔法少女リリカルなのは マスカレード】…アンデッドへの変身後の疲労大、変身解除後1時間変身不可、極度の致命傷はカード化(死亡)、それ以外は時間次第で治癒 【金居@魔法少女リリカルなのは マスカレード】…アンデッドへの変身後の疲労大、変身解除後1時間変身不可、極度の致命傷はカード化(死亡)、それ以外は時間次第で治癒 【アレックス@ARMSクロス『シルバー』】…再生力の低下、ARMS変化は腕まで、“ブリューナグ”の槍は消耗中 【キース・レッド@ARMSクロス『シルバー』】…再生力の低下、ARMS変化は腕まで、“超振動”で消耗中 支給品の制限 1.デバイス系 デバイス類は、起動だけならどの参加者でも可能 カートリッジがあれば魔力の無い参加キャラでも、簡易なものなら回数制限付きで魔法使用可能 2.ライダーベルト系 ※全般 仮面ライダー関係の変身アイテムはこれ以上(33話時点)登場させる事を禁止する。登場した場合大方NG、書き直しで済む場合は書き直しで済ませる 変身アイテムによる変身時間は無制限。ただし一度変身を解くと1時間経過するまで変身不可 ※龍騎系ライダーベルトについて 12時間に1人、契約モンスターに「生きた参加者」を喰わせないと所有者が襲われるようになる 参加者を1人喰わせると猶予が12時間に補充される。猶予は12時間より増えない 変身や契約モンスターの命令を1分継続させる毎に10分の猶予を消費する 猶予を使い切ると変身や命令は解除され、契約モンスターに襲われるようになる 所有者が自らの意識でカードデッキを捨てると契約モンスターに襲われる。無意識、譲渡、強奪は適用外 ※カブト系ライダーベルトについて ベルトのみ支給品指定。ゼクターは変身時のみ、どこからともなく飛来する。 ゼクターに認められなければ変身出来ない。各ゼクターの資格条件は、以下のものを精神的に満たしている事。 ○カブト……自信 ○ホッパー……絶望 クロックアップはごく短時間のみ。使用後には疲労有り ※555系ベルト(デルタ)と剣系ベルト(カリス)のついてはそれぞれの支給品欄参照 3.巫器(アバター)@.hack//Lightning 通常、名称以外の情報や能力を確認・使用する事は出来ません。 所有者が精神的に喪失を抱え、それに伴って強靭な意志を発揮した場合のみ(それ以降は何時でも)使用可能です。 所有者が死亡すると、再び全機能の確認・使用が不能になります。。 デバイスモードの巫器が近くにある時、その存在を「鼓動」によって察知できます。 術式が既存の系統とは異なる為、AMFの影響を受けません。 各巫器はそれぞれ専用スキルを持ちますが、「データドレイン」は全巫器が共通して使用出来ます。 データドレインとは、魔力結合の術式に干渉・改竄することができる魔力弾を放つ能力の事です。 魔法やAIDAを変質・削除させる事が出来ます。 人間に命中した場合、その人物のリンカーコアに干渉・改変させる事が出来ます。 それそのものは攻撃力が無い為、一般人には無意味ですが、 魔導師には一撃必殺の効果を発揮します。 ただし膨大な魔力を消費する為、一度の戦闘では1発撃つのが限界です。 データドレインの名称は、各巫器ごとに異なります。 4.カード系の支給品(遊戯王、アドベントカード@仮面ライダー龍騎、ラウズカード@仮面ライダー剣) カード単体でも使用可能、ただし使用後に消滅。専用アイテムを使えば威力増大で何度でも使用可。 5.意思持ち支給品(自律行動あり) 首輪が装着されている。 参加者(首輪)から一定距離(50メートル)離れたら行動不能になる(爆発するかは不明/デイパック内は例外)。 特別な力には参加者同様制限が掛けられている。 首輪が参加者の物と同じかはロワの進行次第で判明する予定です。 6.制限が必要そうだが制限が決定していない物品を登場させたい場合は、事前の申請・議論が必要。
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ドラマCD D・N・ANGEL A Legend of Vampire(原田梨紗/2000年) Close to 〜祈りの丘〜(橘小雪/2001年) ゼノサーガOUTER FILE(メリィ・ゴドウィン/2002〜03年) 気象精霊記シリーズ(ノーラ・マギエル・ディアマヌンテ/2002年) 秋桜の空にシリーズ(姉倉子鹿/2003年、2004年、2005年) 俺の下であがけシリーズ(山口一也/2003年) ラグーンエンジン(もりばやし恵礼/2003年) 鋼の錬金術師シリーズ(アルフォンス・エルリック/2003年、2005年) 天使禁猟区シリーズ(リル/2004年) ながされて藍蘭島シリーズ(ゆきの/2004年、2005年) Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜 Epilogue Disc(エクセル/2004年) 魔法少女リリカルなのは サウンドステージ01・03(アリサ・バニングス/2004年 - 2005年) 魔法少女リリカルなのはA s サウンドステージ01・03(アリサ・バニングス/2005年 - 2006年) 終わりのクロニクル(新庄運、新庄切/2005年) 君と僕。(しゅん(幼少期)/2005年) 僕と彼女の×××(椎名真琴/2005年) トレイン☆トレイン 異界繁盛記 ひよこや商店(木花) ねこきっさ(青葉クゥ/2005年) ドラマCD THE IDOLM STERVol.1〜6(水瀬伊織/2005 - 2006年) @ 貧乏姉妹物語(山田あす/2006年) テイルズオブジアビス(イオン、シンク、フローリアン/2006年)※大谷育江の代役 うたわれるものオリジナルドラマ シリーズ(カミュ/2006 - 2007年) シューピアリア(アンジェリカ/2006年) 灼眼のシャナ Assorted Shana Vol.I - III(シャナ/2006年) ゼロの使い魔 キャラクターCD1 ルイズ 才人編(ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/2006年) 月宿る(少年圭嗣/2006年) ルーンファクトリー -新牧場物語-(めい/2006年) ロザリオとバンパイア(白雪みぞれ/2006年) おとぎ銃士 赤ずきんキャラクターミニアルバム第2巻 〜三銃士 りんご〜(木ノ下りんご/2006年) 学園アリスVol.I〜III(今井蛍/2006年) レンタルマギカ (葛城みかん) webラジ voice theater 「レンタルマギカ 魔法使いの宴」(2006年) webラジ voice theater 「レンタルマギカ 魔法使いのススメ」(2006年) スペシャルアルバム 「THE 縁起物〜聴くと幸せになれる(かも)CD 」(2007年) マリア様がみてる シリーズ(松平瞳子) 集英社ドラマCDシリーズ(2007年) DJCD マリア様がみてる "La Vierge Marie Vous Regarde" 1 - 2巻(2006年) Routes-ルーツ- オリジナルドラマCD(湯浅皐月/2007年) 魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ01(アリサ・バニングス/2007年) 天使祝詞(駿河/2007年) ぷれい☆ステーショナリー2 ドラマCD Vol.2(くらら/2007年) 「ゼロの使い魔 〜双月の騎士〜」感じるCD 〜ルイズ・キュルケ・タバサ〜(ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/2007年) ゼロの使い魔〜双月の騎士〜 キャラクターCDシリーズ(ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール/2007年) ショショリカ(エイコ=ペンタエン/2007年) ハヤテのごとく!シリーズ(三千院ナギ/2007年) 鋼殻のレギオス ドラマCD(フェリ・ロス/2007年) 咲 -Saki- ドラマCD(片岡優希/2007年) 霧- the route of infection KANARIA.(クローイー/イーファ/2007年) ヒロイック・エイジ SIDEWAY I(メイル/2007年) 恋する乙女と守護の楯 ドラマCD 〜妙子の温泉事件簿〜(山田妙子(如月修史)/2008年) ちょこっとヒメ(坂下莉夕/2008年) WORKING!! (小鳥遊なずな/2008年) 釘宮 理恵(代表作へ戻る
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使い魔 術者の魔力で生命を維持する魔法生命。通常、動物の肉体を依代(よりしろ)として作成する。 使い魔を維持しつづける限り術者は常に一定の魔力を消費し続け、高度な使い魔になるほどその魔力消費は大きいが、 使い魔が魔法に使用する魔力は使い魔自身が蓄え、行使することができる。 意志や自律行動を封じ。命令を受け付けるだけのロボットのような状態で作成することも可能だが、アルフは自らの意志と心を持っているようである。 サポート 封印や大型魔法の行使の際、術者はとっさに魔法の切り換えができない、詠唱や動作が始まると無防備になるなどさまざまな危険に身をさらすことになり、 そのために前衛・後衛によるサポートが必要となる。 自ら前に立ち、先制攻撃をしかけてフェイトを守るアルフは前衛型、防御魔法や結界でなのはを守るユーノは後衛型である。 ブリッツアクション 短距離限定の超高速移動魔法。射撃~近接攻撃を使い分ける中距離戦を得意とするフェイトは、主に相手の死角に入る時にこの魔法を使用する。 ディバインバスター なのはの主砲。対人使用時は魔力ダメージ、及び衝撃で昏倒させることを目的とした非殺傷性魔法としてなのはが独自に調整しているが、 並のバリアであればたやすく撃ち抜く強力なバリア貫通能力を持ち、その威力は非常に高い。 サンダースマッシャ― フェイトの遠距離砲撃魔法。電光を伴う魔力放射で対象を殲滅する。 バリア貫通能力はなのはのディバインバスターに一歩譲るが、命中時の直接的な破壊力はこちらが勝る。 サイズスラッシュ サイズフォームの刃に、瞬間的に強力なバリア貫通能力を付加し、同時に刃部分の魔力を強化する。 強化された刃は鋼鉄すら水のように切り裂く威力を持つ。 サークルプロテクション 防御系上位魔法。魔法陣から発生させた、強力な半球形バリアで術者の周囲を守る。 トランスポーター 転移魔法。範囲内に存在する対象のうち、術者および術者が許可した対象のみを一定の範囲内に瞬間移動させる。
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念話 離れた相手に言葉を伝える。魔法の中でも初歩のもので、魔法を扱うもののほとんどすべてが使用できるが、 魔力を持たないものに言葉を伝えることはできない。 レイジングハート起動 術者の魔法使用を助ける端末を、自分の魔法資質に合わせた形状に生成・起動させる。 なのはが「魔法使いの杖」をイメージしたため、それに合わせて最適な形状に決定された。 バリアジャケット着装 術者の身を温度変化や衝撃から守る防護服を生成する。 なのはは「身を守る強い衣服」というイメージで決定したため、学校制服のシルエットを強く残している。
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RPG エクシズ・フォルス スターオーシャン1 First Departure アクション EXIT KARAKURI ロックマンロックマン ガンダム バトルクロニクル 悪魔城ドラキュラ Xクロニクル 無双OROCHI アクションRPG ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉 ファンタシースターポータブル2 煉獄 弐 シミュレーション J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 R-TYPE TACTICS パタポン メガミの笑壷 勇者のくせになまいきだ。 シミュレーションRPG 戦場のヴァルキュリア2 ユグドラ・ユニオン ワイルドアームズXF 格闘・対戦アクション フェイト/タイガーころしあむ 魔法少女リリカルなのはA s PORTABLE スポーツ みんなのGOLF ポータブル2 カードゲーム 遊戯王 デュエルモンスターズGX TAG FORCE2 遊戯王 デュエルモンスターズGX TAG FORCE3 パズル SIMPLE2500 Vol.11 THE パズルクエスト 音楽 ポップンミュージック ポータブル
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アクセルフィン 飛翔魔法・フライアーフィンの強化版。高い瞬間加速性能を誇るが、細やかな機動が困難なため、緊急回避や、射撃距離を取る際などに主に使用される。 プロテクションパワード プロテクションの強化版。カートリッジロードによって得られる魔力を頼りにした強力な防御。魔力消費は著しいが、物理攻撃に対して特に強力な防御力を発揮する。 バリアバースト プロテクションからの派生魔法。発生させたバリア面に魔力を集中・爆散させることで、対象にはダメージと衝撃によるノックバック、 術者には爆風と衝撃を利用した後退をさせることによって、術者が射撃・砲撃のための距離を取るための魔法。 アクセルシューター ディバインシューターの応用型。操作反応の上昇による精密狙撃への対応、弾体の威力・貫通力・飛翔速度強化といった強化が行われている。 反面、術者が移動しながらの発射・制御が不能となっているが、最大12発のシューター同時発射と、 なのはの強力かつ精密な思念誘導操作によって成される弾幕は、中距離では攻防一体の武器となる。 相手の攻撃を迎撃可能な、精密かつ強力な射撃の嵐。それは射撃特化魔導師の魔力運用の理想型の一つである。 プラズマランサー フォトンランサーの強化版。貫通力に優れた槍状の弾体を高速直射するオーソドックスな射撃魔法ながら、 環状魔法陣を使用した加速発射システムを装備し、遠隔操作による再照準・発射も可能となっている。 攻撃やバリアに弾かれても簡単には破損しない強固な弾体と相まって、極めて高い目標到達性能を誇る他、 カートリッジによる魔力供給を前提とした大幅な威力向上も図られている。 ブリッツラッシュ 加速魔法。本人の高速機動の他、制御飛翔中の弾体に瞬間的な加速をかけることも可能となっている。 シュランゲバイセン レヴァンティンの連結刃形態・シュランゲフォルムを操作して繰り出す攻撃の総称。 蛇のようにうねる刀身は、背後・頭上・足下といった、通常時の剣形態・シュベルトフォルムの刃が届かない範囲まで攻撃が可能な他、 刀身を長く伸ばすことによって中距離戦をも制圧する。 陣風 刀身から衝撃波を放つ、攻防一体の斬撃。シグナムは主に射撃攻撃の打ち落としに使用する。 対話能力 ミッド式インテリジェンスデバイスほどではないが、ベルカ式アームドデバイスも一部に自我や人格に近い意識を保有しているものが存在する。 レヴァンティン・グラーフアイゼンの二機は、それぞれ意志に近いものを持っているようである。 ラケーテンハンマー ハンマーヘッド後部からの推進剤噴射による加速攻撃。初戦でなのはの防御を完膚なきまでに打ち砕いた、バリア破壊能力に長けた打撃攻撃。 シュワルベフリーゲン ヴィータの射撃魔法。本来射撃や誘導管制を得意としないベルカの騎士としては驚異的なほどに優れた誘導操作能力を見せている。 パンツァーヒンダネス ヴィータの障壁防御の全方位版。攻撃や移動を放棄した完全防御形態で、ここから状況に応じて障壁を解除し、反撃に転ずる。 スフィアプロテクション(同時発動) 保護対象の全方位を球状に覆う防御魔法。 主に空間攻撃などの全方位攻撃に対抗するための魔法であり、ユーノはそれを遠く離れた三人と自分の分、合計4つをそれぞれ同時に発動している。 サークルプロテクション 魔法陣を使用した空間防御。 地上で使用する場合は地面を中心に半球型の防護陣を生成するが、空中で使用する場合は二枚の魔法陣で挟んだ筒状の防護陣で内部の対象を守る。 アルフはこの魔法を、アースラ滞在中のユーノから教わったようである。 破壊の雷 闇の書の力を使用した広域攻撃魔法で、結界破壊の効果を持つ純粋魔力攻撃。 未完成状態の闇の書を行使すると、蒐集したページを大きく消費してしまい、減ったページは再蒐集によってしか戻らない。 守護騎士たちにとっては可能な限り使いたくない切り札と言える。
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クロスSS作品別インデックス A~M N~Z あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 A~M 作品タイトル クロス元 作者 ACE COMBAT ~THE UNSUNG Striker~ ACE COMBAT5 ~THE UNSUNG WAR~ F-16CCV氏 THE OPERATION LYRICAL ACE COMBAT04 T-2改氏 Call of Lyrical4 CALL OF DUTY4 MODERN WARFARE T-2改氏 Gears Of Lyrical Gears Of War 第22SAS連隊隊員氏 HALO THE LYRICAL HALO3 第22SAS連隊隊員氏 上へ N~Z 作品タイトル クロス元 作者 上へ あ行 作品タイトル クロス元 作者 上へ か行 作品タイトル クロス元 作者 上へ さ行 作品タイトル クロス元 作者 上へ た行 作品タイトル クロス元 作者 魔法少女リリカルなのはSAVERS デジモンセイバーズ やまさん氏 上へ な行 作品タイトル クロス元 作者 上へ は行 作品タイトル クロス元 作者 上へ ま行 作品タイトル クロス元 作者 上へ や行 作品タイトル クロス元 作者 上へ ら行 作品タイトル クロス元 作者 上へ わ行 作品タイトル クロス元 作者 上へ
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シグナム 015 砂漠の決斗! 雷神vs烈火の将 035 流れの行方は